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この検査は主に肛門閉鎖不全(肛門括約筋が緩い)、直腸膣壁弛緩症、直腸粘膜脱などの患者さんの肛門機能を測定し、治療方針を決めるための検査です。
肛門の締まっている部分(肛門管)の長さは解剖学的に約3㎝です。肛門管には肛門括約筋があり、通常は50 〜100cmH2Oの強さで締まっていますが、高齢者など便漏れのある患者さんでは肛門括約筋が緩んで肛門内圧は10~20cmH2Oまで低下することがあります(肛門閉鎖不全)。
このため、気が付かないうちに下着が汚れてしまう、便がもれてしまうという現象が起こることがあります。直腸肛門内圧検査は肛門の締まりの程度、直腸の機能を測定する検査で痛みを感じることはほとんどありません。以下に測定内容を説明します。
マイクロチップトランスジューサーが付いたカテーテルを肛門に挿入し肛門括約筋の締まりを測定します。また圧と時間を測る引き抜き法を実施して、肛門管の長さも測定できます。
同じマイクロチップトランスジューサーが付いたカテーテルを肛門に挿入し、肛門をぎゅっと締めたときの強さを測定します。
安静にしている時の2~3倍の締まりとなります。
(女性は男性より低い。)
バルーンを直腸内に挿入後、肛門管の位置にマイクロチップトランスジューサーを固定し空気を注入し反射の様子を測定します。
通常は直腸に便がたまった時、肛門の筋肉は一時的に圧力を弱める反射が見られます。
直腸に入れたゴム風船にゆっくり水を注入し、便のたまっていく感じとその時の直腸の内圧を測定します。便意をできるだけ我慢したときの水の注入量と直腸の内圧との比率で直腸の柔らかさを数値であらわします。(数値が小さいほど直腸壁が硬い。) 以上の項目を約20分で検査します。
直腸肛門内圧検査は治療方針を決めるための重要な検査です。最近おしりの締まりが緩いと感じる方は一度検査をお薦めします。
※検査前処置に浣腸が必要です。検査1時間前に来院してください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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14:00~ 16:00 |
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