当院では、当院の医師が医学的必要性・重要性を鑑み計画し、学会等で発表することを目的として、以下の研究を実施しております。
また、この研究は、実施にあたり当院倫理委員会の承諾を得ています。
<研究課題名> 難治直腸炎型潰瘍性大腸炎に対するadvanced therapyの有効性の検討
<研究機関> 横浜市立大学附属病院
<研究責任者> 消化器内科 池田 礼
<研究目的> 難治の直腸炎型潰瘍性大腸炎に対するadvanced therapyの有効性・安全性を評価し、今後の医療に役立てることを目的としています。
<研究方法>
◇対象となる患者様
・2014年1月~2025年1月の間に、5-ASA製剤またはステロイド製剤で治療するも効果不十分または不耐の直腸炎型潰瘍性大腸炎の患者さん
◇研究期間
・承認月日~ 2030年3月31日
◇利用するカルテ情報
・背景情報:年齢、性別、喫煙歴、潰瘍性大腸炎の確定診断日、腸管外合併症等
・潰瘍性大腸炎の治療内容、臨床症状、内視鏡スコア
・血液検査データ:アルブミン値、CRP値、ヘモグロビン値
・観察期間中の有害事象
情報を取り扱う際は、被験者の秘密保護に十分配慮し、厳重に管理いたします。学会等で発表の際は、特定の個人を識別できない形で行います。
この研究にかんするお問い合わせなどがありましたら、以下の「お問い合わせ先」へご照会ください。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲で研究の計画や方法についての資料をご覧いただくことが出来ます。
また、情報がこの研究に用いられることについて患者さんもしくは代理人の方にご了承いただけない場合は、研究対象としませんのでお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
<問い合わせ先・研究への利用を拒否する場合の連絡先>
医療法人社団松愛会松田病院
住所:浜松市中央区入野町753
担当:胃腸・肛門外科 山下 真幸
電話:053-448-5121(代表)